サッカークラブの残業は時期や役割によって異なりますが、概ねどこのクラブにおいても定時で退社している方はかなり少ないです。

特にシーズン開幕前やホームゲームが連続するとその準備で夜遅くまで働くことが多いです。夜遅くにクラブ間で話をしている方も多いですが、楽しそうに話をしている方も多いので、皆さん仕事が好きなんだなとしみじみ思います。(仕事が好きなのか、お金が好きなのか、サッカーが好きなのかは不明ですが…)

なぜ残業をするのかということですが、個人的な考察ではありますが、どこのクラブにおいても毎試合チケットが完売することはありません。そのため完売を目指すためにいろいろな施策を考えて動きます。そしてその行動をどれだけ積み重ねていけるかでチケットの売れ行きが変わります。早々にチケットが完売すれば次の試合に向けて動き出せるのですが、実際はなかなか完売できないため直前まで頑張り続け、その試合が終わると次の試合に向けて同じように頑張り始めます。以降この繰り返しです。

また、特定の試合を盛り上げようとするとその次の試合のプロモーションにまったく貢献しない場合もあり、その試合が終わったら積み重ねたことが良くも悪くもゼロにリセットすることも少なくありません。例えば横浜FCの三浦カズ選手がやってくると告知してもそれ以外のチームとの対戦するときはまったく役に立ちません。ガンバ大阪がJ2で試合をしていたときは各地の会場でチケット完売を引き起こしていましたが、やはり次の試合はガラガラというチームもありました。

既存の業務は常に効率化を図りつつも、上記のようなプラスαの積み重ねの比重が大きくなるため常に残業の日々になります。