ホペイロという聞きなれないスタッフがプロサッカーチームにはいます。わかりやすく言えば、「用具係」です。(厳密には違う場合もあります。)
そんな彼ら(彼女ら)は普段どんな仕事をしているのか紹介したいと思います。

サッカーチームによってはホペイロの業務を用具係やエクイップ、エキップメント(マネージャー)、主務・副務、キットマンと読んでいる場合もあります。


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ホペイロと呼ばれる方々は一体どんな仕事をしているのか?




彼らは選手のスパイクを磨き、ユニフォームを洗濯し、ボールを磨く。



と紹介されていますが、一方で、

松浦さんの考えるホペイロの仕事とは、「用具係」の枠には収まりきらない。その大部分は他クラブと同様に所属選手たちが毎日使用するスパイクのケアだが、それ以外にもユニホームや練習着、ボールやカラーマーカーなどの練習用器具にドリンク類、試合前のロッカーに置くあめやガムから、果ては夏場に選手たちが練習後にリラックスできるようにと簡易プールの設置まで多岐にわたる。


というようにホペイロが果たす役割は実に幅広いと言えます。

ホペイロは単なる用具係ではなく、もっと深いことをやっています。常に選手たちのプレーを注意深く見ていますし、キックの癖や走り方のフォームを見て、この選手はここに負担がかかりそうだなとか、こういう足型をしているとここに故障が出そうだから、スパイクはこう、インソールはこうした方がいいとか、メディカルスタッフといつも話しています。

(中略)

やはり勝負の世界に常に身を置く仕事なので、勝ち負けを近くで一緒に感じられるというのがホペイロの醍醐味ですね。ホペイロは第1節で使ったものをケアし始めた時点から第2節が始まります。僕は直接ピッチで戦うわけではないんですけど、自分も選手と同じように試合をしている感覚でやっているんです。試合終了のホイッスルがホペイロにとっては試合開始のホイッスル。どんな状況でもスパイクやその他のエクイップ(備品)を同じ状態にするというのが自分のやり方なので、勝敗によって仕事を変えることもありません

Jリーグのチームの中にはホペイロがいて、用具係がいて共存しているところもあります。具体的にどこまでがホペイロの仕事で、どこからが用具係の仕事なのかは線引きが難しいところです。規模の小さいクラブであれば一人ですべての業務を担っていることもあります。

ホペイロになるには?


ホペイロは一般的に公募などでは募集をしていないです。そもそもJリーグのトップクラブでの1−2名ぐらいしかいないため実績が全くない人を一人前のホペイロとして雇うほどチャレンジなことはしていないのが実態です。

まずは見習いとして雇ってもらえるようにアプローチしていくのですが、コネやつながりなどない状況であれば下記のような専門学校で技術やコネクションを得てからチャレンジするのも一つの手段です。

ホペイロをもっと知りたい


まだまだ有名ではないホペイロですが、「ホペイロの憂鬱」が映画化されます。
これを機に日本でホペイロがますます有名になっていくのではないかと思います。

ホペイロの憂鬱は元々は小説となっているため、お時間がある方はぜひ、小説も読んではいかがでしょうか?
(続編も出版されております。)














他にもホペイロを目指してスペインまで単独で飛び立った方のブログも参考になります。

ホペイロって何?私がこの職業を目指したきっかけ