インターネットが普及し、色々な国のプロサッカーの試合の結果を知ることができるようになりました。インターネットの普及はもちろんのことですが、試合を見なくても、結果などを簡単にテキストなどで伝えてくれるメディアが多数存在するのも大きなことです。サッカーをより多くの人に伝える記者やライターの仕事について紹介したいと思います。


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記者やライターとは?


そもそもですが、記者やライターと呼ばれる方々はどんな存在なのでしょうか。大まかに分類すると
1.テレビやラジオの記者
2.新聞の記者
3.雑誌の記者(ライター)
4.webメディアの記者(ライター)
5.チームメディアの記者(ライター)

6.フリーランスの記者(ライター)
という具合に分けることができます。(複雑な世界ですので大雑把な分け方にしています)

1から5の記者やライターと呼ばれる方々は書いた原稿がどこに掲載されるか常に決まっています。6のフリーランスに関してはいくつかのメディアとお付き合いしながら様々な媒体に原稿を掲載してもらいます。

特に新聞などのメディアは特定のチームを追いかける専任の記者を配置しています。練習場やクラブハウスに足繁く通い、日々情報の収集と発信を行います。スポーツ新聞などの移籍情報が活発な時期は彼らがサッカー業界を盛り上げているといっても過言ではありません。一方でネタがない時もありますので、色々とストックしておかないと発信する情報がないという窮地に追い込まれます。

特定のチームを追いかけずに、注目の一戦や選手を取り扱うメディアや記者もいらっしゃいます。こういった方々で試合に多数来場されると、世間的に注目されているんだなと実感します。優勝やタイトルがかかった試合、日本代表に初めて選出された選手が出場する試合などがそういった傾向があります。世間の方々が知りたいと思う情報を取材に行くスタンスです。(ある意味メディアらしい存在の方々です)

どういう着眼点で文章を書くのか


サッカーの試合を中心に考えるとメディアの発信する情報は3つに分かれます。
・次の試合の見所や注目選手を紹介する記事(プレビュー)
・試合の速報や結果
・試合内容の詳細な分析(レビュー)

野球は試合がほぼ毎日あるため結果を伝えることがメディアの役割と言えます。一方でサッカーは週末に1試合ないし週に2試合が最大です。そのため、次の試合の見所紹介、結果という組み合わせが多いです。試合の分析などは関心がある人が限られてくるため、専門番組ないし専門メディアでの取り扱いがほとんどです。

特定のチームを追いかけない記者は、毎回面白そうな対戦カードを探します。ダービーマッチなのか禁断の移籍があったチーム同士の試合などヒートアップしそうな試合を選ぶ記者もいれば、代表選手が多数所属するチーム同士を見に行く記者もいます。この場合は日本代表の監督も視察に行く可能性があるため、その取材も兼ねている時があります。

記者やライターになるには?


特定のメディアの記者やライターになるにはそのテレビ局や新聞社に入社するしかありません。新卒で採用しているところも多いことでしょう。ただ必ずサッカーの担当になれるかは別問題であり、サッカー担当になっても数年で別のスポーツに移る時もあります。

一方でフリーランスの方々は、過去に特定のメディアに所属していたなどの経歴を持った人すなわちある程度実績がある場合がほとんどです。ただ、インターネットが普及し、オリジナルのメディアを確立することは簡単ですのでフリーランスの記者やライターになることは可能です。問題はきちんとした手続きなどを踏まないと試合会場での取材はできません。試合会場で記者として試合を見るには特定のメディアに所属するのが早いかもしれません。

(参考)
サッカーキング・アカデミー 編集・ライター科 全講義&コース一覧