サッカーを分析する仕事はいくつかあり、例えばJリーグのクラブでチケットなどのマーケティング分析などを担い収入を増やすことも含まれますが、今回は競技としてのサッカーを分析する仕事は一体どんなものなのかお伝えしたいと思います。


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スポーツアナリストとは?


そもそもスポーツ分析する人をなんと呼ぶのかご存知でしょうか?昨今では「スポーツアナリスト」と呼ぶ風潮があります。もちろんまだまだ新しい分野ではありますので万人が同じ表現をするとは限らない状況です。

では、「スポーツアナリスト」とは何をする方なのでしょうか?

選手及びチームを目標達成に導くために、情報戦略面で高いレベルでの専門性を持ってサポートするスペシャリスト


もう少しわかりやすく表現をすると、試合やゲームに勝つために(時に選手を評価するために)、必要な情報を収集し、分析し、伝達するために形にし、誰かにその情報を伝え理解させる職業です。

必要なスキルは下記になります。
1)情報を集める能力
2)情報を分析する能力
3)分析した結果を形にする能力
4)情報を理解させる能力

1と2は統計学やデータサイエンティストと呼ばれるようなスキルが必要で、3と4は誰かにそれを伝えるということでコミュニケーション能力が問われます。現状としては何かしらの資格が必要という訳ではありませんが、こういったスキルが必要とされています。

スポーツアナリストの先駆け「マネーボール」


スポーツアナリストの先駆けとして有名なのはアメリカのメジャーリーグに所属するオークランド・アスレチックスを題材とした「マネーボール」です。この話は小説になり、ブラッドピッド主演で映画化もされたほどの有名作です。

2000年代初頭のメジャーリーグは、財力のある球団とそうでない球団の格差が広がり、良い選手はことごとく金満球団へ引き抜かれる状況が続いていた。貧乏球団のオーナーからは、「もはや野球はスポーツではなく、金銭ゲームになってしまった」という嘆きの声が上がっていた。そんな中、リーグ最低クラスの年俸総額でありながら、黄金時代を築いていたチームがあった。ビリー・ビーンGMが率いるオークランド・アスレチックスである。毎年のようにプレーオフ進出を続け、2002年には年俸総額が1位のニューヨーク・ヤンキースの1/3程度だったにもかかわらず、全球団で最高の勝率を記録したのだ。アスレチックスはなぜ強いのか? 多くの野球ファンが感じていた疑問の答えは、セイバーメトリクスを用いたチーム編成だった。
wikipediaより引用)

このセイバーメトリクスと呼ばれる手法で弱小球団を勝てるチームに変化させたことは大いに話題となりました。そして世界のあらゆるものに対してIT化の波が押し寄せ、色々なスポーツにもIT化の波が押し寄せました。

日本のスポーツでのデータの活用


日本ではiPadが販売され、それを用いて女子バレーがオリンピックで銅メダルを獲った時の裏話として下記のような話があります。


また継続的に野球やサッカーといった競技をデータの面で支えている会社があり、それはデータスタジアム社です。
データスタジアム社ではこれまでにスポーツアナリスト講座を開くなど育成などに力を入れています。
(データスタジアム社は現在、求人を出しているようです)


そして冒頭に少し触れましたが、チケットなどのマーケティング分析も含めた分析を行う会社としてSAP社があります。



もしサッカーやスポーツの分析に関心がある方はぜひ、「スポーツアナリスト」を目指してはいかがでしょうか?