サッカークラブの労働環境、特に事務所はクラブによって様々です。
1ヶ所しかないクラブもあれば複数の拠点を持つクラブもあります。
よくあるパターンは下記の通りです。
【クラブハウス併設】
チームの練習場に併設されているのは分かりやすいです。選手とも距離が近く、コミュニケーションが取りやすいのが魅力です。また日常的にサポーターも訪れるので、温度感を感じることができます。
ただ、中心部からは離れた位置に構えることが多いので、クルマじゃないと移動できないです。
【スタジアム内】
ホームスタジアムの一部を事務所にするパターンです。クラブがスタジアムの指定管理かどうかにもよりますが、ガンバ大阪は新スタジアムに事務所を構えています。クラブハウスもスタジアムになっていますので、便利な環境かもしれません。
入社するまで便利さには気がつきにくいのですが、試合当日に忘れ物があってもすぐに取りに帰れるのはありがたいです。備品の移動も負担にならないので金銭面、肉体面でも助かります。
【独立型】
クラブハウスでもスタジアムでもない場所に事務所を構えるパターンです。スタジアムのすぐ近くに構えるクラブや市街地に拠点を構えるクラブなど様々です。
スポンサーやパートナー企業との打合せがしやすい場所が多いです。
また、事務所の家賃や広さもコントロールしやすいです。
ただ、クラブハウスから離れているため選手とのコミュニケーションは難しく、スタジアムからも離れると備品の移動も大変です。
現時点で、事務所の立地について正解と呼ばれる方法は確立されていませんが、実はかなり大事な要素です。
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