Jリーグにおける重要な仕事はホームタウン活動です。地域のクラブとして愛されるために何をするかがホームタウン担当の仕事になります。
1)自治体との調整
Jリーグの各クラブはホームタウンと呼ばれる活動エリアを定めています。県単位のクラブもあれば市の特定の区というクラブもあります。
そういった自治体とともに観光のPRや地域のイベントへの選手の出演など様々なイベントの企画や調整を行います。
また施設の利用料などの調整に関わることもあり、スポンサー営業とはまた違う形で交渉をしていきます。
行政からスポンサー料を貰うことはありませんが間接的にクラブに貢献する形を考えるのも大切な仕事です。
2)公的な組織との調整
自治体以外にも、商店街や警察、消防などの公的な組織と手を取り合ってイベントを企画したりします。地場のイベントにでることで地域の皆様に名前を覚えてもらうことはプロモーションの観点においても非常に大切なことです。また選手をポスターに起用してもらうなど、お金をかけずに露出をする機会を手に入れるのも仕事です。
ホームタウンの仕事は様々な形でクラブに貢献することができ、自由度の高い業務と言えます。年々、地域の皆様とふれあうことで顔は広くなっていくことでしょう。
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