クラブがホームゲームでどれだけのお客様が来場しているかという数字は非常に大切な指標です。

Jリーグのwebサイトでも全チームの状況が公開されています。

そもそもですが、この数字は全て実数の合計になります。
スタジアムで観戦したことがある人はご存知かもしれませんが、各入場ゲートでスタッフが人数を数えています。
その精度については今回の話題ではないので触れませんが、虚偽の申告をすると制裁の対象になります。

上記のJリーグで公開されている数字は年間での合計になりますので、この数字をホームゲームの数で割ると1試合あたりの平均来場者数が算出できます。

年間来場者数 / ホームゲーム試合数 = 1試合あたりの平均来場者数
ホームスタジアムの収容人数 - 1試合あたりの平均来場者数 = 1試合あたりの平均残席数

続けて上記の式で平均の残席数も把握することができます。
ここで注意が必要なのはスタジアムが申告しているキャパシティとホームゲームでチケット完売時の席数は別であるということです。
その理由はアウェイチームとの間に設ける緩衝帯や柱などで競技が見えない死角席、Jリーグが席数に認めていない芝生席などが含まれていることがあるためです。

各クラブともこの残数をいかに減らすかということに日々努力を重ねています。

一方で年間の来場者という考え方は一人が複数回きた場合、その分だけカウントされます。
年間で40万人の来場者がいたとして、全員が1回しか来ていない場合もあれば2万人が20回来場するパターンもあります。
すなわち年間の来場者数がファンの総数と見るのは短絡的です。もちろん試合会場にこない人でもファンの方はいますので、そもそもの定義が難しいのですがリピーターが多いのか初めての方が多いのかはさらに調べる必要があります。

J2ではクラブによって3,000人/試合から10,000人/試合まで大きな差があります。J1への昇格を目指す際に1万人を超えることは一つの目安と言われています。また地方で1万人集めるイベントは興行としても数が少ないため、試合そのものがその地域のお祭りのように感じてきます。

来場者数を追うだけでも面白いのでお時間がある方は、気になるチームの人数を調べてみることをお勧めします。